「発見伝~みんなのアンテナ~」第20回

ツーセルの社内で週に一度行われている朝礼には、社長を含む全役職員が日々の生活の中で見つけた“発見”や“気付き”を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに“気付く”ことや“発見する”ことへの意識をもって生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。

 

このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんにも感じてもらいたい。」という思いから、当社の社員たちが見つけた“発見”や“気付き”を紹介します。

 

第20回は、「正しい知識による運動について」の話題です。

 

【正しい知識による運動について】

4月に健康診断を受けたが、その結果は「健康」とは言い難かった。そのため、健康を維持するために理学療法の月報紙などで調べてみたところ、ダイエットや健康管理には継続的な運動が良いとあり、運動を継続するための「やる気の5つのポイント」という記事があった。

「やる気の5つのポイント」とは、「ゴールを設定する」「記録をつける」「正しい知識を持つ」「仲間を作る」「普段の生活を工夫し運動を取り入れる」であった。これは、ビジネスにおける目標設定方法で使用されるSMARTの法則「Specific (具体的である)」「Measurable (測定可能である)」「Agreed upon (同意できる)」「Realistic (現実的である)」「Timely (期限がある)」の考え方が取り入れられたものであった

具体的な「正しい知識」とは、例えば運動をするにあたって適切な脈拍数もその一つで、目標脈拍数付近で運動を行うことが一番効果的といったものである。

運動を継続するポイントにもビジネスにおける目標設定方法が活用されており、運動するにあたっても「正しい知識」を用いて取り組むことが大切なのだという発見をした。

 

 

「正しい知識」を持つためにはどのようにすればよいのか、私はいつも悩んでいます。特に健康のこととなると、インターネットや書籍等で調べてみても多くの情報が溢れています。その中から、自身に合ったものを見つけることが重要で、それが「正しい知識」になると考え、「自身の体の声を真摯に聞くこと」「まずは継続すること」の2つを大切にしています。

「自身の体の声を真摯に聞くこと」―

「今日は元気だ」「頭が痛い」といった自身の体の声を真摯に聞き、さらには「○○したので」元気になった、「○○したから」頭が痛くなった、という風に行動と紐付けます。このように自身の体調パターンを把握し、その上で情報を調べ、自身に合っていると思われる運動・健康の知識を選択します。

「まずは継続すること」―

しばらく継続しないと自身に合っているかどうかはわかりません。継続して行い、その過程で自身の体の声を真摯に聞くことで、自身に合っているかどうかを判断します。

私はこの方法で、「正しい知識」を模索し続けています。

健康だけでなく、仕事においても「正しい知識」を模索し、日々、少しずつでも成長していこうと思いました。

記事作成:N