「発見伝~みんなのアンテナ~」へ、ようこそ。

ツーセルの社内で週に1度行われている朝礼には、社員が日々の生活の中で見つけた“発見”や“気付き“を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに“気付く”ことや“発見する”ことへの意識をもって生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。
このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんにも感じてもらいたい」という思いから、当社の社員たちが見つけた“発見”や“気付き“を紹介します。

さて、第1回目となる今回は、“固定観念“に関するこんなエピソードを紹介します。

“年末年始の習慣として、1月1日に地元の駅伝に参加している。毎年ほぼ同じメンバーで参加しているが、最近メンバーに加入した同年代の1人は記録が伸び悩んでおり、30代を過ぎてからの記録更新は難しいのかと感じていた。しかし、最近のレースでその人が良い記録を出した。知人からその連絡を受けて、この年になっても記録は塗り変えられると感じ、人は変わることができるのだとつくづく思った。そして、自分が固定概念に捕らわれていたことに気付かされた。

また、12月20日にとある会社の開発施設を視察してきた。視察前、『開発は視察に出向くほどは進んでいないだろう』という先入観をもっていた。ところが、実際に開発品を見ると想像以上に開発が進んでおり、『これならすぐに実用化できる』と感じて驚いた。

自分が勝手に思いこんで作ってしまっている限界も、新しい情報を収集して自分の持つ固定観念を乗り越えれば、自分のスキルを今より上げることができると思った。そのために、固定概念を見つけて覆す日々の努力が必要と感じた。“

この2つの体験を通して、「自分が捕らわれている固定観念を知り、それを覆す日々の努力が必要と改めて感じた」とのことです。

日常生活を送る上で固定観念に捕らわれることって、意外と多いのかもしれません。自分自身の思い込みや勘違いに惑わされない生き方ができれば、自分の中で新たな扉を開くことができ、そこには前よりも充実した生活が待っている――そんな、私にとってヒントとなるお話でした。

記事作成:Y.