2018年記事一覧
「突撃!ツーセル調査隊」第20回
「突撃!ツーセル調査隊」へようこそ
このコーナーでは、社外の方にもツーセル社内の雰囲気を感じ取ってもらいツーセルの事をもっと知ってもらうために、社員にアンケートを行い、その結果を紹介いたします。
第20回は、ノー残業デーが制定されて数ヶ月が経ちましたので、社員のアフター5の充実度を知るために以下の2つの質問をしました。
「Q1 これまでに習ったことや勉強したことがあるもの。」
「Q2 現在習っていることや勉強していること。習い事をしていないという人は、これからしてみたいこと。」
Q1は自由回答を募集し、Q2は選択肢から該当する項目を選択してもらい、35名から回答を得ました。
Q1 これまでに習ったことや勉強したことがあるもの。
自由回答形式でしたので、ユニークな回答も集まりました。
習ったことがある人が多い順に紹介をすると、ピアノが11名と圧倒的に多かったです。続いて英会話と習字が7名ずつ、水泳とそろばんが6名ずつと言う結果になりました。その他、製パン技術、リフレクソロジー、フラワーアレンジメント、プログラミング、Photoshop、外国語(英語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、トルコ語) です。珍しいものでは、ロシア武術のシステマや、渋いものでは、尺八や茶道、華道がありました。
Q2 現在習っていることや勉強していること。習い事をしていないという人は、これからしてみたいこと。
選択肢:
「美容・健康・癒し(ヨガや体操、エクセサイズ、アロマ、ヒーリング等)」
「スポーツ(野球やサッカー、ダンス、舞踊、武道等)」
「生活文化(料理や書道、手芸、花道や茶道等)」
「趣味教養(語学、文学、占い、PC関連等)」
「アート&クラフト(美術や絵画、工芸、イラスト等)」
「音楽(楽器や歌等)」
「その他」
Q2の回答をまとめた結果は以下の通りです【複数回答】。
「美容・健康・癒し」と「趣味教養」が11人でトップタイとなりました。その後「生活文化」が10名、「スポーツ」が8名と続く結果となりました。
【まとめ】
Q1については、大半の回答が2~3個の習い事となる中、「英語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、トルコ語」と5カ国語を習ったことがある人がいて驚くと共に、私も見習いたいと思いました。
Q2については、「美容・健康・癒し」がトップとなったことは、過去、健康をテーマに行った第18回の調査隊結果と合わせて、社員の健康意識の高さを改めて感じることができました。また、同率1位の「趣味教養」は、Q1の「これまでに習ったこと」で英会話が上位に位置していたことから、英会話を継続しているまたは習得したいと思う社員が多いのではないかと感じました。
会社は仕事をする場所ですが、趣味を充実させることで気分転換となり業務効率に良い影響があると考えます。家族や会社だけではなく、全く異なるコミュニティに所属することで、業務に応用できる新しい気付きや発見のヒントが得られるのではないでしょうか。
記事作成:A
「発見伝~みんなのアンテナ~」第21回
ツーセルの社内で週に一度行われている朝礼には、社長を含む全役職員が日々の生活の中で見つけた“発見”や“気付き”を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに“気付く”ことや“発見する”ことへの意識をもって生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。
このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんにも感じてもらいたい。」という思いから、当社の社員たちが見つけた“発見”や“気付き”を紹介します。
第21回は、「似ている言葉の意味の違いについて」の話題です。
【似ている言葉の意味の違いについて】
先日、「フルーツパンチソーダ」という炭酸飲料を飲んだ。ふとフルーツパンチとフルーツポンチの違いはなんだろうと思い、その違いについて調べた。
フルーツパンチとフルーツポンチはどちらもFruit punchの日本語訳で、本来は同じものである。日本では、果汁・炭酸水・シロップ・アルコールなどの水分やスパイスを混ぜた飲み物をフルーツパンチ、シロップなどに果物を入れた物をフルーツポンチと呼び分けているようである。原型は、5種類の材料からなるカクテルのような飲料で、インド周辺の言葉で「5種」という意味の「パーンチ」に由来するとされており、インドからイギリスに製法が伝わり世界に広まったといわれている。
上記のような、「似ている言葉」の違いについて紹介した書籍やウェブサイトもある。「明日と翌日」「感染症と伝染病」「遺伝子と染色体」「アプリケーションとソフトウェア」等、言われてみると使い分けが不明瞭に思えるものも多い。
業務では、わずかな違いと思い知ったかぶりをしてしまうことで、大きなミスにつながることもある。「わからないことは、素直に人に聞くか調べることが必要である」と改めて気づいたことが発見であった 。
上記の似ている言葉について、私はうまく説明できないものがありました。皆様はいかがでしたでしょうか。
聞いたことがある気がしても推測をせず、少しでも疑問に思った際は積極的に尋ねる・調べることが大切ですね。言葉は意味が変化することもあるので、いくつになっても言葉に対する自身の感覚を磨いていきたいと思います。
また、似ている言葉だけでなく同じ言葉や略語でも、個人の背景によって頭に浮かぶ意味が異なることを実感する出来事がありました。(BSCと言われ、私はBest Supportive Care、相手はBiosafety Committeeだと思った等)
「万人に伝わるものなのか」、「仲間内やその地域でしか伝わらないものなのか」を意識して言葉を選び、状況によって意味を説明するよう心掛ける必要があります。
多様な背景をもつ人が集まる会社という場でのコミュニケーションは、個人の捉え方・話し方も重要なキーとなります。円滑な業務に繋がるよう、言葉の意味を意識して過ごしたいと思います。
記事作成:I
「突撃!ツーセル調査隊」第19回
「突撃!ツーセル調査隊」へようこそ
このコーナーでは、社外の方にもツーセル社内の雰囲気を感じ取ってもらいツーセルの事をもっと知ってもらうために、社員にアンケートを行い、その結果を紹介いたします。
第19回は、消費をテーマとし、以下の5つの質問をしました。
「Q1 次のうち何にお金をかけたいと思いますか?(お金をかけていますか?)」
「Q2 Q1について、その理由をお聞かせください」
「Q3 次のうち何にかける費用を節約したいですか?」
「Q4 Q3について、その理由をお聞かせください」
「Q5 最近買ったおすすめしたいもの、高価なもの等はありますか?」
Q1とQ3は選択肢から該当する項目を選択してもらい、Q2とQ4、Q5は自由回答を募集し、43名から回答を得ました。
Q1 次のうち何にお金をかけたいと思いますか?(お金をかけていますか?)
趣味、食、家族のための資金、住居に多くの票が集まる結果となりました。
Q2 Q1について、その理由をお聞かせください
多くの票が集まったものについて、理由の一部を紹介します。
【趣味】
「趣味に使う道具は金額を気にしない」
「モチベーションが上がる事にお金を使いたい」
「好きなものに囲まれていると幸せを感じる」
【食】
「心身の健康に大切」
「子供のことを考えると産地などにこだわりたい」
「おいしいものをたくさん食べたい」
【家族のための資金】
「人生設計を持っている」
「子供の教育費のため」
「家族との時間を大切にしたい」
【住居】
「部屋を整えることで毎日が快適になる」
「生活に直結しているのでお金をかけたい」
「もっと広いところに住むのが目標」
「心身を休める場所にお金をかけたい」
この他にも「健康にはお金にかえられない価値がある」「趣味は勉強や健康に繋がり、健康は食へも繋がる」等の意見もありました。
Q3 次のうち何にかける費用を節約したいですか?
住居、食、服飾、車、医療に多くの票が集まる結果となりました。
Q4 Q3について、その理由をお聞かせください
多くの票が集まったものについて、理由の一部を紹介します。
【住居】
「固定費は抑えたい」
「今の賃貸住居で十分」
【食】
「こだわりがない」
「節約しやすい」
【服飾】
「服装がほとんど決まっている」
「必要ないと感じる」
【車】
「お金をかけても能力に変化がない」
「維持費を考えるともったいない」
【医療】
「健康を意識して生活することで医療費の節約を心掛けている」
この他にも、何も節約をしたくないと考える人もいました。
Q5 最近買ったおすすめしたいもの、高価なもの等はありますか?
家具や家電、食材等、様々なものが挙げられていました。一部を紹介します。
【ベッド】
「専門店で選んでもらったので快適な寝心地」
【掃除機】
「サイクロン式でゴミが溜まる部分を丸洗いできる機種。清潔かつ非常に軽く、快適」
【旬のとれたて食材】
「栄養価が高く、臭みがなく甘くて美味」
【ワンタッチテント】
「自動的に組みあがる上、折り畳みも簡単。軽量なので持ち運びも楽」
この他にも 「ロボット掃除機」「乾燥機能付きドラム式洗濯機」「車」「腕時計」「文字起こしソフト」「船舶免許」「義歯」「冷感ベッドクロス」等、様々な回答がありました。
【まとめ】
お金をかけたいもの、節約したいものの結果を見ると、当社の社員は趣味にお金をかけ、家族思いという傾向があるように見えます。プライベートの時間を大切にし、充実させようとしていることなどが理由なのではないかと思います。また、最近買ったおすすめ、高価なものでは多種多様なものが挙げられていましたが、特に家事にかける時間を短縮するような家電類が目立ち、噂の時短家電三種の神器(ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食器洗い機等)の普及を感じました。
今回の結果を改めて見返すと、回答理由がその人の信念や哲学を感じさせるようなものが多く、当社の社員はある程度しっかりとした考えを持ってお金の使い方を決定しているのだなと思いました。私はこれらの回答を見て、自分が普段お金をかけないところに意識を向けることで、他の人の考え方や価値観の理解、新たな発見に繋がるのではないかと感じました。
記事作成:T
「発見伝~みんなのアンテナ~」第20回
ツーセルの社内で週に一度行われている朝礼には、社長を含む全役職員が日々の生活の中で見つけた“発見”や“気付き”を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに“気付く”ことや“発見する”ことへの意識をもって生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。
このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんにも感じてもらいたい。」という思いから、当社の社員たちが見つけた“発見”や“気付き”を紹介します。
第20回は、「正しい知識による運動について」の話題です。
【正しい知識による運動について】
4月に健康診断を受けたが、その結果は「健康」とは言い難かった。そのため、健康を維持するために理学療法の月報紙などで調べてみたところ、ダイエットや健康管理には継続的な運動が良いとあり、運動を継続するための「やる気の5つのポイント」という記事があった。
「やる気の5つのポイント」とは、「ゴールを設定する」「記録をつける」「正しい知識を持つ」「仲間を作る」「普段の生活を工夫し運動を取り入れる」であった。これは、ビジネスにおける目標設定方法で使用されるSMARTの法則「Specific (具体的である)」「Measurable (測定可能である)」「Agreed upon (同意できる)」「Realistic (現実的である)」「Timely (期限がある)」の考え方が取り入れられたものであった。
具体的な「正しい知識」とは、例えば運動をするにあたって適切な脈拍数もその一つで、目標脈拍数付近で運動を行うことが一番効果的といったものである。
運動を継続するポイントにもビジネスにおける目標設定方法が活用されており、運動するにあたっても「正しい知識」を用いて取り組むことが大切なのだという発見をした。
「正しい知識」を持つためにはどのようにすればよいのか、私はいつも悩んでいます。特に健康のこととなると、インターネットや書籍等で調べてみても多くの情報が溢れています。その中から、自身に合ったものを見つけることが重要で、それが「正しい知識」になると考え、「自身の体の声を真摯に聞くこと」「まずは継続すること」の2つを大切にしています。
「自身の体の声を真摯に聞くこと」―
「今日は元気だ」「頭が痛い」といった自身の体の声を真摯に聞き、さらには「○○したので」元気になった、「○○したから」頭が痛くなった、という風に行動と紐付けます。このように自身の体調パターンを把握し、その上で情報を調べ、自身に合っていると思われる運動・健康の知識を選択します。
「まずは継続すること」―
しばらく継続しないと自身に合っているかどうかはわかりません。継続して行い、その過程で自身の体の声を真摯に聞くことで、自身に合っているかどうかを判断します。
私はこの方法で、「正しい知識」を模索し続けています。
健康だけでなく、仕事においても「正しい知識」を模索し、日々、少しずつでも成長していこうと思いました。
記事作成:N
「突撃!ツーセル調査隊」第18回
「突撃!ツーセル調査隊」へようこそ
このコーナーでは、社外の方にもツーセル社内の雰囲気を感じ取ってもらいツーセルの事をもっと知ってもらうために、社員にアンケートを行い、その結果を紹介いたします。
第18回は、ツーセルでの健康診断が終了した直後であることから健康をテーマとし、以下の5つの質問をしました。
「Q1 健康診断が終わりましたが、結果を受けての感想を教えてください。」
「Q2 健康の秘訣もしくは改善に向けて取り組んでみたいことを教えてください。」
「Q3 あなたが充実させたい「健康」を教えてください。」
「健康」については様々な解釈がありますが、今回はWHO憲章に則り、以下の中から選択してもらいました。
【身体的健康】物理的な不調がなく、罹病していない状態
【精神的健康】心にゆとりがあり、感情表現や思考を適切に行える状態
【社会的健康】他者と良い関係を維持できている状態
「Q4 あなたの年齢を教えてください。」
「Q5 あなたの性別を教えてください。」
Q1、3、4、5は選択肢から該当する項目を選択してもらい、Q2は自由回答を募集し、41名から回答を得ました。
Q1 健康診断が終わりましたが、結果を受けての感想を教えてください。
とても健康である、まあまあ健康だと答えた人はあわせて58%でした。また、健康とは言えない、改善が必要と答えた人はあわせて37%でした。
Q2 健康の秘訣もしくは体調改善に向けて取り組んでみたいことを教えてください。
健康の秘訣には、運動と睡眠を挙げている人が多くいました。
特に「とても健康だ」「まあまあ健康だ」と答えたグループは運動と睡眠、食事に関する回答が多くみられました。
「適度な運動」と回答した人は、「なんでも適度に。気分転換を大事にする。楽しむことを優先する。しっかり睡眠をとる。熱中するものを持つ。」、「規則正しい生活ではなく、常に不安定な状態で、刺激を入れて動き続けること。」という回答の他に、「自然流で生きること」、「ライブでこぶしを振り上げる」等、社員各々のストレス発散のためのユニークな方法がありました。
「あまり健康とは言えない」「改善が必要だと思う」と答えたグループは、改善策として運動を挙げる人が多くみられました。
「スポーツジムで定期的に運動をする」、「日常的に摂取していたカフェイン入り飲料を減らした。生活習慣を見直して、睡眠時間を毎日6時間以上確保することにした。」といった回答もありました。
Q3 あなたが充実させたい「健康」を教えてください。
充実させたい「健康」の半数近くを占めたのは「精神的健康」でした。
「社会的健康」については、あまり聞き慣れない定義だったことや、精神的に健康であることが社会と良い関係を築く要素である等、「社会的健康」が「精神的健康」に内包されると考えられるため、得票数が少なくなったと考えられます。
「社会的健康」という新たな定義を知る良いきっかけになったのではないでしょうか。
Q4、Q5の年代と性別のデータは、Q1,2,3の結果との相関を見るために集計しました。
性別や年代と、各々のデータの相関を見ていきたいと思います。
面白い傾向が見られた結果をいくつか紹介します。
以下は、今後充実させたい健康について年代別にまとめたグラフです。
どの年代も精神的健康の回答数が多いですが、30代のみ身体的健康の回答数が1位となっています。
30代は自身の体力面に、少し衰えを感じ始める年代なのかもしれません。反対に精神面では充実してくるのでしょう。
次に、今後充実させたい健康について性別ごとにまとめたグラフを見てみましょう。
男性は身体的健康と精神的健康の回答数にほとんど差がありませんが、女性は精神的健康と回答した人が身体的健康と回答した人に比べて2倍以上いました。ツーセル女性社員の精神的な力強さを感じ取ることができる結果となりました。
【まとめ】
健康診断の結果にかかわらず、Q2の回答から自らの健康に気を使っている社員が多い印象です。
ツーセルには、「再生医療を通じて世界の医療や人々の健康に貢献する、21世紀のグローバル企業」を目指すという理念があります。まずはツーセルで働く社員が心身共に健康でいることが、世界の医療や人々の健康に貢献できると思いました。
健康であることは仕事のうちとも言います。元気でなければ能力を最大限に発揮できませんし、個々の仕事のパフォーマンスが低下してしまうと、ゆくゆくは会社の損益にもつながってしまいます。
健康を維持することは、働くことの第一条件と考え、自らの健康について振り返ってみようと思いました。
記事作成:A
「発見伝~みんなのアンテナ~」 第19回
ツーセルの社内で週に一度行われている朝礼には、社長を含む全役職員が日々の生活の中で見つけた“発見”や“気付き”を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに“気付く”ことや“発見する”ことへの意識をもって生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。
このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんにも感じてもらいたい。」という思いから、当社の社員たちが見つけた“発見”や“気付き”を紹介します。
第19回は、「他者を通じて学んだこと」についての話題です。
【他者を通じて学んだこと】
私は去年から仕事の傍ら大学院に通っており、この四月で一年になる。大学の中での発見を紹介したい。
私は、経営学修士のコースを専攻しており、会計・ファイナンス・経営戦略等を学んでいる。先日、「リーダーシップをどう考えるか」という講義があった。リーダーシップについては、「責任感があり統率力を備え、あとは現場次第で要件が変わる」という自分なりの考えがあったが、紹介された複数の文献を読んでみると、「勤勉であること」「誠実さ」「決意を固めること」中には「定義できないものである」との記載もあり、自分の考えが浅いものであったことに気付かされた。さらに、同期生とのディスカッションでは、リーダーシップを「洞察力」「実現力」「愛」だとする意見が出た。これらの意見から、今はリーダーシップについて「ビジョンを持ち、それを共有し、粘り強く努力し続けること」であると考えている。
ディスカッションの場では、自分の意見を持って、かつそれを発言することが大事であり、両方行って初めて、周りの人がどのように考えているのか共有することができる。様々なものの見方や考えに触れることで、普段思い込んでいることを客観視し、深化させる機会となった。今回の学びをこれからに活かして頑張っていきたい。
今回の発見は、他者の意見や考えに触れることは、思い込みの払拭や視野を広げることに繋がるという内容でした。今回の発見を聞き、私はここ数年でものの見方が定まってきたなと思っていたのですが、柔軟な思考ができていないのかもしれないと反省しました。
ツーセルには、社会人院生として様々な研究室に所属し、学び続けている社員が複数います。講義の中で発見したことをフィードバックしてもらえる環境のありがたさを実感するとともに、自身も学び続ける姿勢を忘れてはならないなと改めて思いました。
また、視野を広げるためには、自身とは違った意見・視点を持つ人の考えに触れ、広範囲の知識をもつ必要があります。社員や身近な人との会話や、知識を得る機会を大切にしたいと思います。
記事作成:I
「突撃!ツーセル調査隊」第17回
「突撃!ツーセル調査隊」へようこそ
このコーナーでは、社外の方にもツーセル社内の雰囲気を感じ取ってもらいツーセルの事をもっと知ってもらうために、社員にアンケートを行い、その結果を紹介いたします。
第17回は、四季をテーマとし、以下の4つの質問をしました。
「Q1 春夏秋冬、「一番好きな季節」はいつですか」
「Q2 一番好きな季節ならではの「楽しみ」は何ですか」
「Q3 春夏秋冬、一番嫌いな季節はいつですか」
「Q4 嫌いな理由は何ですか」
Q1、Q3は選択肢から該当する項目を選択してもらい、Q2、4は自由回答を募集し、40名から回答を得ました。
Q1 春夏秋冬、「一番好きな季節」はいつですか。
図1
春がダントツですが、全ての季節が出そろいました。
Q2 一番好きな季節ならではの「楽しみ」は何ですか。
春:「散歩」をあげている人が多くいました。「花をめでながら外を歩くこと」、「道々の家の庭がとても華やかになるので、歩いていて楽しい」など。他にも「釣り、ゴルフ、花見旅行」を楽しみにしているという回答がありました。
夏:渓流遊びや海水浴など水にまつわるアクティブなものと、暑いからこその冷たい食べ物/飲み物に回答が分かれました。その他の意見としては、「入道雲を見るとわくわくするのでそれが楽しみ」、「水浴び。新緑。雨が上がった後、地面から上がってくる匂い=ペトリコールと言うらしい」など。
秋:半数以上の人が、食べ物/飲み物に関する回答でした。夏の消耗を回復するべく、食欲全開といったところでしょうか。「果物狩り」、「紅葉鑑賞」、「登山」といったアウトドアな回答もある一方、「洋服」、「セーターとか、コートとか、着こみ始めるのが楽しみ」、という答えもありました。
以下は一人ずつの回答です。
冬:「スキーが出来るから」
春夏秋冬:「四季折々の風景とその土地の料理と酒」
Q3 春夏秋冬、一番嫌いな季節はいつですか
図2
好きな季節と同様、すべての季節が出そろいました。夏と冬が競り合っています。
Q4 嫌いな理由は何ですか
春:全員が「花粉(症)」についての回答です。
夏:「暑さ」とその結果の「体力消耗(夏バテ)」が8割を超えています。「暑くてビールを飲みすぎてしまうから」、「眩しい光と紫外線が苦手だから」という人もいました。
秋:春同様、こちらも「花粉症」が理由です。
冬:「寒さ」をあげる人が6割強。こちらは、「動けなくなるのでとにかく寒いのが嫌い」ということなのでしょう。その他に「アウトドアの楽しみがない」、「野球のシーズンオフだから。最近はスノーボードを始めたのでそこまで嫌いではなくなった」という意見もある一方、「厚着をしたくない」という寒さに抗うような答えや、「冬の始まりは、枯れ葉がさみしい」という詩人もいました。
最後に回答者ごとの「好きな季節/嫌いな季節」で集計しました。
図3
◆まとめ
結果として、好きな季節としては、やはり気候が良く過ごしやすい「春秋強し」ですが、図3の少数意見の回答では、春嫌いが半数を占める点を面白く感じました。楽しみについてもアウトドアに関する回答が多く、年齢に関係なくアクティブな人が多いということが分かりました。
好き嫌いに関わらず、それぞれの季節を存分に楽しみ、新しい季節の始まりをわくわくしながら待つことができれば、特別なことはなくても充実した日々が得られるのではないかと思いました。
記事作成:Y.I
「発見伝~みんなのアンテナ~」 第18回
ツーセルの社内で週に1度行われている朝礼には、社員が日々の生活の中で見つけた“発見”や“気付き”を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに“気付く”ことや“発見する”ことへの意識をもって生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。
このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんにも感じてもらいたい」という思いから、当社の社員たちが見つけた“発見”や“気付き”を紹介します。
第18回は、「本質を理解する力」に関する話題です。
【本質を理解する力について】
先日見たテレビ番組で紹介されていたものに関して社員の皆に直感で答えてもらった。
原理を考える時間があれば、理解できるのだが、即時に回答を求められると間違った答えを出してしまうことがある。また、瞬間的に「そうではない」と思う事が正しい回答であるときもある。このように物事の本質に気付くには時間を要する。また、全員が同じ答えを持っているわけではなく、解説することで理解を得ることができる。即時に全員から同じ答えを導きだすことは非常に難しいということを改めて発見した。多くのメンバーを率いる部門長として、本質を全体にわかりやすく周知できる力を身につけたい。
今回の発見は、「物事の本質を理解する力」についてのものでした。「考え方の瞬発力」のようなものを試されていると感じました。私は間違ってしまい、回答を聞いた後も自分が最初に思いついた結果を導き出そうと、あれやこれやと屁理屈ばかりを考えていました。
当社は社員の多様性を大事にしている会社なのですが、同じものを見ても全員が同じ意見であるとは限らない中で、リーダーが本質を全体にわかりやすく素早く伝えることにより、組織としての意思統一がしっかりするのだと思いました。仕事をしていく中で本質がわかりにくいことは多々あります。物事の本質を見極める目を養うことで、可能な限りやり直しを減らし、時間やコストを節約することは、効率化の一つの方法になるのだと思います。私も本質を見る力を磨いていこうと思いました。
記事作成:A
「突撃!ツーセル調査隊」第16回
「突撃!ツーセル調査隊」へようこそ
このコーナーでは、社外の方にもツーセル社内の雰囲気を感じ取ってもらいツーセルの事をもっと知ってもらうために、社員にアンケートを行い、その結果を紹介いたします。
第16回は、冬季オリンピック・学生時代の部活動をテーマとし、以下の4つの質問をしました。
「Q1 2018年平昌オリンピックをテレビで観戦しようと思っていますか」
「Q2 冬季オリンピックで好きな競技」
「Q3 学生時代に所属していた部活動等の種類」
「Q4 所属していた部活動の詳細」
Q1、Q3は下記の選択肢から該当する項目を選択してもらい、Q2、4は自由回答を募集し、35名から回答を得ました。
Q1 2018年平昌オリンピックをテレビで観戦しようと思っていますか
図:Q1の回答
Q1の結果、半々の結果となりました。リアルタイムでの観戦はしなくても、ニュース等で目にすることもありますね。
Q2 冬季オリンピックで好きな競技
図:Q2の回答
フィギュアスケートが最も人気であり、次いでスキージャンプにも注目が集まっているようです。
Q3 学生時代に所属していた部活動等の種類
図:Q3の回答
具体的な内容について、Q4で尋ねてみました。
Q4 所属していた部活動の詳細
様々な回答がありましたので、紹介します。
【運動部】
バスケットボール、水泳、アメリカンフットボール、硬式テニス、卓球、柔道、ソフトテニス、バレーボール、陸上、体操、サッカー、マラソン、サッカー、ヨット、ソフトボール
【文化部】
吹奏楽、マンドリン、合唱、生物、管弦楽団、茶華道、演劇、美術、軽音楽
運動部・文化部経験者ともに、今では体が動かないという声も多くありました。
◆まとめ
冬季オリンピックが盛り上がっています。幼少期にテレビでスピードスケートを見た際、自分にもできるような気がしたのですが、リンクに立つことさえままならなかったことを思い出します。冬季オリンピックの種目は、超人技を見ることもできるので面白いですね。「スポーツ観戦を楽しみにしている方は、運動部経験者が多い」という結果になるのではと予想していましたが、文化部経験者も同様に楽しみにしていることが分かりました。
また、経験のある部活動が多様であったことが印象的であり、学生時代についての話をしてみたいと思いました。
記事作成:I
「発見伝~みんなのアンテナ~」 第17回
ツーセルの社内で週に一度行われている朝礼には、社員が日々の生活の中で見つけた“発見”や“気付き”を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに“気付く”ことや“発見する”ことへの意識をもって生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。
このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんにも感じてもらいたい」という思いから、当社の社員たちが見つけた“発見”や“気付き”を紹介します。
第17回は、「レクリエーション」に関する話題を紹介します。
【レクリエーションについて】
前職で後期高齢者を対象とした健康イベントを行っていたので、その中で体験したことを紹介する。このイベントでは参加者である高齢者にわかりやすく楽しんでもらうために、様々な取り組みがされていた。例えば、脳年齢を測定する機械を導入する、健康クイズを行うなどといった内容であった。そのイベントの最後に1時間ほど、イベントの準備を手伝っていた女性が主役となりレクリエーションが行われた。このレクリエーションでは、機械などでは反応の見られなかった参加者からも笑顔を見ることができ、この時間が最も盛り上がっていた様子だった。その中で一番盛り上がったのは「ドジョウつかみ」というゲームで、参加者は彼女の合図によって、ゲーム相手の指をうまくつかむという内容だった。
後で調べてみると、このゲームはレクリエーションの本に記載されていた。レクリエーションの種類は3種類あり、手拍子をあわせるなど体を使うもの、連想ゲームなど頭を使うもの、「ドジョウつかみ」のような絆を深めるものがある。この絆を深めるレクリエーションは手拍子や連想ゲームとは別枠とされており、相手に触れることが重要となっている。
レクリエーションの組み立ての手順は9つある。①レクリエーションの目的の確認、②参加者の把握、③ゲームの選択、④内容のシミュレーション、⑤会場の配置、⑥準備物の確認、⑦安全面の最終確認、⑧スタッフも援助者から参加者になる、⑨主体が利用者であることを忘れないことである。これらはレクリエーションにとどまらず、日常生活や仕事にも適用できる考え方だと思った。
今回の発見は、レクリエーション活動の上手な方に接したことをきっかけにして、レクリエーションについて調べてみると、様々な手順で組み立てられており、それらのノウハウは他の場面でも応用できる考えであったという話題でした。
物事に取り組むにあたり、前もってポイントを押さえていることは非常に有利になる場合があります。またこのようなノウハウの蓄積によって、品質の高い活動ができるようになります。当社には今回のような経験を持つ社員や、地域での社会活動に取り組んでいる社員が在籍しており、役に立つ知識は他にもあるのだろうと思います。今年は仲間から新たな知識を教えてもらったり、業務以外の面からも刺激を受けたりしながら、公私ともに充実した一年にしていきたいと感じました。
記事作成:H