Interview
経営管理本部 経営企画部 部長
鈴木 輔入社年 2012年
TASUKU SUZUKI
入社のきっかけを教えてください。
知人から会社の存在を紹介されたのがきっかけでした。当時大学院生で就職活動をしていた私は、大学での勉強を経て医薬品や医療機器などのヘルスケア産業分野で働き、より実用化に近いところで新しいものを世に送り出すシーンに立ち会いたいと思っていました。そんな中、たまたま帰郷していた際に当社の存在を知り、「直接話を聞いてみたい」という思いでオフィスに赴いたのを覚えています。

最初に会社を訪れたときに感じたのは、「ああ、小さいけど、その分気兼ねなく働ける会社なのかも」ということでした。まだ社員10名程度のごく小さな会社だったのもあると思いますが、社長や役員の方に直接お目にかかることができた上、イチ就活生であった私に、会社の紹介とともに非常にフランクに研究や就職活動に関するアドバイスを頂けたのです。その日の帰りには、”ここで働きたい”と決意していました。その後選考を経て、入社させて頂けることとなりました。
どんな仕事をしていますか?
経営企画部の現在の主な活動は、大きく分けて「(中期)経営計画策定」「予算編成・管理」からなる経営管理業務と、これらに関連して研究開発プロジェクトや事業活動を支援しながら将来の事業の形を描き出す「事業提案(企画)」業務から成ります。
経営管理業務は、一言で言えば「会社全体の事業進行状況を把握し、経営の舵取りを支援する」仕事です。年間の予算編成や、その後の執行状況を管理する、いわゆる予実分析を行っています。
予算編成はもちろんのこと、予実分析はその年の活動と密接に結びついており、部の他の活動の土台となる情報を形成する意味でとても重要な仕事です。また、中期経営計画は、3~5年先を見越した活動を具体的な計画として形にしていく業務で、社内はもちろんのこと、業界や世間全体の動向を頭に入れた上で俯瞰的な視点で臨む、企画業務の集大成とも呼べる仕事です。その他、これらに関連する様々な業務を受け持っています。
一方、「事業提案(企画)」業務においては、再生医療製品の開発シーズのライセンス等を他企業に提案するにあたり、事業開発計画の策定に必要な情報を開発プロジェクトに提供するなどの具体的な支援を行う他、時には共同研究など研究開発パートナーの開拓や関係構築のために研究開発部隊と連携して動くこともあります。
仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?
現在、当社がおかれている状況は目まぐるしく変化を続けており、活動の前提となる要素が毎年どこか異なっています。これは、VUCAと言われる「先の読めない社会」であることだけでなく、ベンチャー企業である当社が製品を世に出すために毎年組織としての成長と構造変化を続けていることが理由だと思います。
そのような状況下で経営企画部の仕事をするには、「いま、現場である各部署で何が起こっているかをしっかり把握すること」「そのために各部署とよくコミュニケーションを取ること」が重要です。ただし、ときには各部門に厳しいことを言わなければならないこともある一方で、経営企画部の仕事は他部署からの情報や協力が無ければ完遂できない業務ばかりです。
たとえ自分が知識や能力を高めて頑張っていても、一人でできることの限界を痛感できる部署でもあります。私個人としては、そのような中で信頼関係を保って仕事をするために、「世間」「他人」「自分」「事実」の4つに対して誠実に振る舞うことが大事であると考えています。
職場はどんな雰囲気ですか?
職場全体としては、真面目に与えられた仕事をきっちりこなす雰囲気であるように思います。一方で、経営企画部においては、私が入社した当時のツーセルにあったアットホームでありながら厳しく、そして楽しく仕事をする雰囲気を残しておきたいと考えています。そのため、真面目な方が多い中でも比較的フランクな雰囲気で過ごせるよう努めています。
ツーセルの魅力は何ですか?

ツーセルの魅力は、なんと言っても取り組んでいる事業の社会的意義にあると思います。治りづらい怪我や病気で苦しむ患者さんに対して新たな治療の選択肢を提示できるようになることは、医療産業の企業として大きな達成感を伴うものであり、それは実際に研究開発を行わない管理部門であっても感じることができるものだと確信しています。
また、業界としてもまだまだ活動事例の少ない分野のベンチャー企業であるため、管理部門においても新たなアプローチを求められることが多くあります。自らの力を試したい方・磨きたい方には、頑張る程に課題と様々な面での成長の機会があり、それを経て周囲から頼られる人財になっていく実感が得られるのではないでしょうか?

やりがいを感じたり、楽しいと思う瞬間はどんな時ですか?
ツーセルの魅力で答えたこと以外では、個人的に大きく3つあります。
やりがいを感じるのは、一定の答えの無い問題について、「どうすれば最善手を採れるか」を考える時です。これまでに培ってきた経験や知識、使えるものなどの情報をフル回転させて挑むパズルのような感じです。ある程度当たりを付けた状態からは、走りながら考える。協力を要請したり、方向転換を迫られたりもありますが、都度手を打ちながら目標に近づいていくプロセスも、慣れてくると面白みが出てきます。
そうして企画した仕事が形になった時は、やはり達成感があります。試行錯誤の上で達成にたどり着くこともあれば、予想していた通りにすんなりとことが進むこともあります。どちらもまた違った達成感がありますが、困難であるほど、やり遂げた時の感慨も深いものがあります。
同僚・部下の成長を感じた時は、これらよりももっと嬉しくなることがあります。メンバーの成長は、チームのチカラの成長に直結します。チームでできることが増えるということでもありますし、会社の業務に興味をもって主体的に取り組んでくれたことの証左にもなると思います。
目標はありますか?
大それた目標かも知れませんが、やるからにはトップクラスを目指したいと考えています。日本や世界でトップクラスの技術や製品を持つ会社になるために、今何ができるか。直近でできるようになるべきことは何か。色々なことを考慮に入れながら、各部署と連携して課題に取り組んでいく必要があります。そのための予算や戦略を提案する部署としても、再生医療分野における管理系部署・人財ともにトップクラスを目指したいと思います。
1日のスケジュール
1DAY SCHEDULE
9:00
出社、メールチェック、
スケジュール確認等
10:00
会議
12:00
昼食
13:00
企画検討、業務管理
15:00
会議
16:00
業務進捗管理、遂行方針
すり合わせ等
18:00
メールチェック、企画検討等
19:30
退社

※ 本記事の所属、役職、内容は取材当時(2021年3月)のものです。

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