「発見伝~みんなのアンテナ~」 第3回

ツーセルの社内で週に1度行われている朝礼には、社員が日々の生活の中で見つけた“発見”や“気付き”を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに“気付く”ことや“発見する”ことへの意識をもって生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。

このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんにも感じてもらいたい」という思いから、当社の社員たちが見つけた“発見”や“気付き”を紹介します。

第3回目は、暑い時期の味方「ハッカ油」についての話題を紹介します。

“先日、ハッカ油について初めて知りました。ハッカ油とは、ハッカを抽出し精製した精油をエタノールや精製水と混合したものです。ハッカには神経を落ち着かせる効果や、消臭効果、殺虫効果などがある他、ハッカに含まれるメントールは「冷感受容体」に作用し涼しさを感じさせるため、蒸し暑い夏を乗り切るためには有効です。 用途としては、首筋などにスプレーすれば清涼感が得られ、外出先や暑さで寝苦しい夜なども涼しく過ごせる上、防虫効果により虫よけにもなります。また、お風呂に原液を数滴垂らすだけでお風呂上りの清涼感で体がさっぱりし、シャンプーに混ぜれば頭も涼しくなり、髪の毛もサラサラになります。血行を促進させる効果がありますので、清涼感があっても湯冷めしません。他にも足に塗れば足の蒸れによる不快感も軽減し、帽子に一滴垂らせば涼しく過ごす事ができます。殺虫効果もある事からハッカ油を水で薄め、拭き掃除や虫の発生しやすい場所にスプレーすれば防虫効果が得られ、ゴキブリ対策としても利用出来ます。ハッカ油はドラッグストアで購入可能で、私自身も使用しています。”

私は、今までハッカ自体に馴染みがなく、昔のお菓子や飴に含まれている成分という認識程度でした。しかし、ドラッグストアでハッカの原液を購入できる事を聞き、意外と身近な存在である事がわかりました。改めてハッカ油について調べてみると、タンス内の衣類の防虫・防カビに使用されるなど、工夫次第では生活に役立つ方法がたくさんありそうです。また、誤って多くハッカ油を使用した場合、涼しく感じる部分が過度に刺激され、痛みを感じることがあるため、ハッカ油をお風呂で使用する際は、よくかき混ぜないと全身に効果が得られにくいといった注意点もあるようです。
9月上旬とはいえ、まだ暑い日が続きます。ついつい冷たいものが欲しくなると思いますが、昔からある生活の知恵や身近なものを活用しながら、暑さを乗り越えていきましょう。

記事作成:K