「発見伝~みんなのアンテナ~」 第15回

ツーセルの社内で週に一度行われている朝礼には、社員が日々の生活で見つけた”発見”や”気付き”を発表する場が設けられています。『価値創造会社』ツーセルの社員として、日頃から何かに”気付く”ことや”発見する”ことへの意識を持って生活してもらうため、毎週欠かさず行われています。

 

このコーナーでは、「当社の雰囲気をみなさんに感じてもらいたい」という思いから、当社の社員たちが見つけた”発見”や”気付き”を紹介します。

 

第15回は、「社会的時差による健康への影響」についての話題を紹介します。

 

【社会的時差について】

 健康管理方法について調べたところ、休日の過ごし方も重要であることが分かった。平日は規則正しい生活を送っていても、休日は夜更かしや朝寝坊をするという生活は、不健康であるとの記事を読んだ。平日の睡眠時間が午前0時から午前7時、休日の睡眠時間が午前1時から午前8時である場合、睡眠時間の中間時刻は、平日は午前3時半、休日は午前4時半となり、1時間の差ができる。この差を「社会的時差」と呼ぶ。この「社会的時差」が1時間ずれるごとに、心臓病に罹るリスクが1割り増すと言われている。それ以外にも「社会的時差」は、疲労感、不機嫌の原因にもなり、休日に多くの睡眠をとったにもかかわらず倦怠感を覚えるという事態を引き起こす。また、「社会的時差」が大きいと、食事の消化が悪くなり、脂肪がつきやすくなるため、肥満になる確率が約3倍も高くなることが分かっており、加えて糖尿病のリスクも増加する可能性がある。健康を保つため、睡眠を十分とるだけでなく、曜日に関係なく規則正しい生活を送るようにしたい。

 

 今回の発見は、休日に夜更かしや朝寝坊という生活を送っている私には耳の痛い話でした。「健康は一日にして成らず。」といいますが、普段から規則正しい生活を送り続けることが、健康管理に重要なことだと改めて感じました。また、「社会的時差」により、心身ともにリスクが生じるのは、社会生活において大きなデメリットになります。健康であることの素晴らしさは、それを損なってからようやく気付きます。後悔しないためにも、今後の生活を豊かにするためにも、生活習慣を見直し、改善を心がけようと思いました。

記事作成:S.K