第6回国際幹細胞学会(6th ISSCR Annual Meeting)学会報告
6月11〜14日 アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催された第6回国際幹細胞学会(6th
ISSCR Annual Meeting)に代表取締役社長
辻 紘一郎が参加しました。
ISSCR(The International Society for Stem Cell Research)は、世界の幹細胞研究についての研究発表と情報交換を促す目的で2002年に開設された国際学会です。辻は6年前の第1回から毎年この学会に参加しています。この学会から得る情報は刺激になり、いつもツーセルが研究や事業を続けるためのモチベーション維持につながっています。
そんな情報のいくつかをご報告します。
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日本から “A clinical study on alveolar bone regeneration using autologous bone marrow stromal cells” Kagami Hideaki et al. Division of Stem Cell Engineering, The University of Tokyo, The Institute of Medical Science ,Tokyo,Japan et al. ヒト骨髄細胞も継代が繰り返されると骨分化しなくなるという衝撃的な発表でした。 |
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アジアから “Pluripotent mesenchymal stem cells(MSCs)from human fetal lung” Hua Jinlian et al. Shaanxi Center of StemCells Engineering & Technology, College of Animal Medicine, Northwest A&F University, Yangling, China 胎児から得たMSCの表面抗原と遺伝子解析についての発表でした。中国のMSC研究も分析的、解析的な内容になった。 |
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アメリカから “Translating human CNS Stem Cells to Clinic:neuroprotection” Uchida Nobuko et al. Stem Cells Inc,Palo Alto,CA,USA 5年も前からESを用いた神経組織の再生を臨床的に証明しようと取り組んでいて、いよいよES細胞を使ったアルツハイマー病の治療の臨床試験に挑戦するという内容の発表でした。 |
6th ISSCR Annual Meetingで辻が感じた“まとめ”
@再生医療は第3世代へ
第1世代は皮膚の時代。緊急救命の治療として皮膚の再生医療が行われました
第2世代はES細胞の時代。ES細胞の高い増殖能に関心が集まり、期待先行の感もありました。
第3世代はcustom医療の時代。幹細胞、iPS細胞、ES細胞、自分の細胞、他人細胞など、個人の要望にきめ細かく対応できる研究成果が揃ってきました。
A幹細胞による再生医療に国際スタンダードのルール作りをしよう!
・幹細胞が世界中で解明へ:増殖分化のメカニズムを世界中で解明しよう。
・iPSの夜明け:iPSを人類のためにどのように生かすかを世界中で議論して決めよう。
・無血清時代の到来:ツーセルが開発した無血清培地STK2®の資料を世界の人に渡して、その存在をPR。世界中で無血清に取り組もう。
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7th ISSCR Annual Meeting July 8-11, 2009 Centre Convencions Internacional Barcelona Barcelona, Spain |
