明けましておめでとうございます。

 本年は、2010年4月にスタートした5ヵ年計画の3年次に突入する年となります。

 陸上競技の三段跳のホップ・ステップ・ジャンプに例えれば「ステップ」にあたる年です。利き足で大きく跳ねたホップに続いて、同じ利き足で踏切り、踏切った足とは逆の足で着地する「ステップ」。その着地は、次に行う大きなジャンプに備えた体勢の良い着地が要求されます。

 幹細胞(間葉系幹細胞)は骨、軟骨、心筋、脂肪、神経などの多種類の細胞へ分化する能力を持っています。幹細胞は骨髄や皮下脂肪、滑膜などから得られますが、その性質は少しずつ違います。幹細胞を自家移植(auto graft)すると、免疫寛容を伴う損傷組織修復作用が見られることが知られています。

 本年のツーセルは、私が研究開発の基本だと考える「問題を原点から分析・解剖し、解決策を構築する。」を念頭に、幹細胞の特性をより生かせる培養技術(特に無血清培地STK1、STK2、STK3)を活用し、健全で持続性のある再生医療の実用化を支援する事業を本格的に始めます。

 ツーセルの2012年の目標は以下の3つです。
1)共同研究を行なっている大学研究機関の臨床研究を支援し成し遂げる
2)新たな製品開発、臨床用への適応拡大、海外市場への参入に向けた企業との提携を
  成し遂げる
3)幹細胞自動培養装置「ゆりかご」の充実(顧客ニーズに沿った改良)を成し遂げる

                                                  以上
2012年1月
代表取締役社長 辻 紘一郎

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