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第29回軟骨代謝学会に参加しました。

2016.03.11

 

 2月19日(金)~20日(土)に広島大学医学部 広仁会館で開催された第29回軟骨代謝学会に参加しました。今年は当社から1題のポスター発表を行いました。また、本社がある広島で開催されたということもあり、当社からは多くのメンバーが参加しました。

 

 この学会の目的は「整形外科医と基礎研究者の交流の場とし、臨床、基礎、両者から問題点を提起し討論しあうこと」です。今回の学会テーマは「基礎研究が拓く軟骨修復」で、基礎研究から臨床研究での軟骨修復再生にいたるまで様々な研究が発表されました。また、変形性関節症、関節リウマチ、その他の軟骨疾患についても議論されました。どちらの研究においても、再生医療の話の割合が多かったように感じました。

 

 講演では、ES細胞やiPS細胞由来のMSCを用いて現行の軟骨分化誘導を行うと、従来のMSCと比較した結果、非常に高い軟骨分化能を有し、品質の高い軟骨を作ることが可能であるという報告がありました。現段階ではES細胞は倫理的な問題があり、iPS細胞はガン化のリスクがあることなどから、MSCが臨床試験の主流となっています。しかし、数年後iPS細胞が主流となる可能性が高いので、当社が扱っているMSCにおいても高い品質の軟骨を作製する方法を開発しなければならないと感じました。

 

 ポスター発表では、当社から「連続継代培養したヒト間葉系幹細胞におけるリソソーム関連遺伝子の発現及び細胞老化に対する無血清培地STK2®の影響」と題してポスターの展示・解説を行いました。たくさんの方にお越しいただき、情報交換を行うことができました。ポスター会場では、和やかな雰囲気の中、自由なディスカッションが行われていました。2日間参加して、当社が開発を進めている軟骨再生医療製品“ gMSC®”について、軟骨再生医療における客観的な立ち位置を把握できたことが今回の大きな収穫でした。

 

 軟骨疾患には、メカニズムが判明しているものもあれば、判明していない変形性関節症などの疾患があります。そのため、原因療法が行えないので、様々な治療法や有用とされる因子を比較、検討しながら各病院・大学で研究がすすめられています。患者さんのための治療法へとつながるよう、私たちも開発に力を尽くしてまいります。

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